Soave Styleとは

Soave Styleはソアーヴェワイン保護協会が主催し、イタリア大使館貿易促進部が運営する、
ソアーヴェワインの日本業界向けプロモーションの名称です。

2013年よりスタートしたこのプロモーションはいくつかのイベントから構成されています。

「ソアーヴェ・エデュケーショナル・デイ」と呼ばれる一日は、イタリアから生産者を迎えてテイスティングセミナーとウォークアラウンド方式の試飲会を行います。これまで東京(2013、2014、2015年)、大阪(2014、2016年)、福岡(2016年)の3都市で開催されています。この「ソアーヴェ・エデュケーショナル・デイ」に参加することで、日本でもよく知られているソアーヴェワインの思いがけない豊かなバリエーションに深く接することができます。

また、日本に輸入者をもたない生産者が直接日本のワイン流通業者様と行う「商談会」では、じっくりと商取引の可能性を検討していただくことができます。

また、来日した生産者が、日本の輸入元と報道関係者を招いて行われる「プレゼンテーション・ディナー」も、親睦を一層深めるための大切なコミュニケーションの場です。ソアーヴェワインに対する理解を高め、日本市場における可視性をより一層高めることに一役買っています。

上述のイヴェントが終了すると、生産者はイタリアへ帰国し、日本国内ではいよいよ「バイ・ザ・グラス・キャンペーン」が始まります。これはその名のとおり、ボトルで注文せずとも、グラス売りのソアーヴェワインを気軽に楽しめるキャンペーンです。キャンペーン参加飲食店数は毎年増加しています。2013年は98店舗、2014年は130店舗、2015年は135店舗、そして2016年は274店舗となりました。
「バイ・ザ・グラス・キャンペーン」は、参加店舗にとってはソアーヴェワインの売り上げコンクールとしての意味もあります。毎年、優勝店舗が選出され、翌年春にソアーヴェ村に招待されます。ソアーヴェ村を訪れ、生産者たちと交わり、ソアーヴェワインの魅力を実感した優勝者は、日本帰国後はソアーヴェワイン大使となってより一層ソアーヴェワインとの絆を深めています。