カンティーナ・ディ・モンテフォルテ

カンティーナ・ディ・モンテフォルテは、郷土とブドウへの愛情によって結ばれた80のブドウ栽培業者による生産者組合として、1952年3月に設立されました。そこは日当たりのよい丘陵地で、高品質で管理の行き届いたワイン造りには好適な場所です。
ボルカの化石とソアーヴェ・クラッシコの生産地として世界的に有名なダルポーネ渓谷の入口に位置するカンティーナ・ディ・モンテフォルテには、現在600の業者が加盟し、ブドウ畑の総面積は1,300ヘクタール、そのうちの80%がDOCワインに向けられています。
ブドウが栽培される土壌は主に火山性の丘陵地で、そのことがワインに他に類をみない味わいを与えています。
醸造法、そしてワイン造りに際してのあらゆる配慮は、伝統と深く結びついた高度な技術の結晶といえるでしょう。
イタリア内外のさまざまなコンクールでの表彰や、カンティーナ・ディ・モンテフォルテのワインに触れた人々からの高い評価をはげみに、スタッフはたゆみない向上をめざして努力を続けています。トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェのように、高い品質をもちながら栽培されなくなった古いブドウ品種の復活や、最高の品質を得るための生育方法を用いた新しい国際品種のブドウの導入などもそうした努力の一環です。

製品:
- Soave DOC Classico "Vicario" 2015