カンティーネ・リオンド
アベーレ・カサグランデ

1999年に設立されたカンティーネ・リオンド社は現在、カンティーナ・ディ・コロニョーラ・アイ・コッリとカンティーナ・デイ・コッリ・ベリチという二つの協同組合の合併から生まれた生産者団体コッリス・ヴェネト・ワイン・グループの一員となっています。主にヴェローナ県とヴィチェンツァ県に広がるブドウ畑の総面積は約7,000ヘクタール。グループ全体では、ヴェネト州ワイン生産量の15%以上、イタリアの全生産量の2%を占めています。カンティーネ・リオンドの使命は、3,000を超すコッリス加盟農園のブドウを原料として造られたワインの振興と普及に努めることにあります。ISO 9001:2008とBRCグローバル・スタンダーズの認証を取得し、成長を続けるカンティーネ・リオンド社は、最先端の生産テクロノジーと瓶詰め設備を積極的に導入しています。未来を見据えた販売政策のもとで、2006年以降、二桁台の成長率を維持しており、生産量は年間1,000万本に達しました。市場のニーズに応えるために、ワインの容量も187ミリリットル入りから1500ミリリットル入り、さらにはボックスワインまで多彩です。カンティーネ・リオンド社のコアビジネスとなるのは、原産地の個性がそれぞれに発揮された高品質なスプマンテの生産です。エレガントで調和のとれたワインやスプマンテの数々。これらは、香りと味わいが織りなす小さな傑作といえるでしょう。ぜひ、カンティーネ・リオンドを訪れてみてください。造り手の経験、献身、努力と満足が一つとなった、情熱の結晶であるワインとスプマンテが、かけがえのない喜びのひとときを約束します。